「御上先生」は未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実に、一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリーです。
第7話では、御上が隣徳の不正を暴く徹底的な証拠が見つかるのかが注目されました!
不正の全貌が分かろうとしているとき、隣徳も文科省も動き出そうとしています。
この記事では、印象的なシーンをもとに「御上先生」の第7話の考察をしてみました!(本文中にネタバレを含みます。)
「御上先生」第7話のネタバレ考察!
ここからは第7話のなかで印象的なシーンを見ながら順番に考察していきます。
考察① 本当の黒幕は塚田!?

御上は不正を告発できるだけの証拠がなかなか見つけられませんでした。

御上は、隣徳と永田町と文科省をつなぐ闇について、相関図を書いていましたね。
この相関図には槙野の名前がないことが分かります。
やっぱり槙野は御上の味方である可能性が高そうですね。

御上はある記事を使って戦おうとしています。
それは冴島の不倫と真山弓弦の殺人事件が関係しているという記事のようです。
一体、この記事を誰に突きつけて、不正を暴こうとしているのでしょうか。

塚田と古代理事長は、自分たちの利益を優先していることが伺えます。
そのために御上、槙野、中岡、溝端の4人のうち、誰を取り込むか切り捨てるか、その選択を強いられているようでした。
古代理事長は塚田より立場が低いのでは?と電話をしている様子からも感じられました。
だとすると、本当の黒幕は塚田の可能性が高いと推測します。
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考察② 冴島悠子は生徒をかばって嘘をついている?

神崎は、冴島悠子は真実を打ち明けてくれないのは、隣徳の生徒のだれかをかばっているからじゃないかと推測しています。
もしかしたらその生徒の親が関係しているのでは?
冴島が不正に隣徳学院の教師になったことと関係している可能性が高いです。
冴島は、真実=不正を打ち明けられないということでしょうか。
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考察③ 椎葉春乃の退学危機はどうなるのか!?

椎葉の家庭の窮状を聞き、”相対的貧困”について調べ校内で署名を集めた3年2組の生徒たち。

隣徳の古代理事長は、椎葉の退学の撤回と、入学後に家庭状況が変わった家庭に対して支援を行うことを決定しました。
生徒の思いを汲んでいるように見せる古代理事長のやり方に対して、自分のことが一番になっている、自分に酔っているのではと指摘する是枝。
古代理事長はどこかで道を踏み外したのではと疑っていました。
自分の利益を最優先している古代理事長に、振り回される溝端の姿もありました。
やはり古代理事長は黒幕の一人なのは濃厚そうですね。
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考察④ 槙野は文科省の問題点を痛感してる?

槙野は以前、高見唯人のお墓を訪れていました。
高見唯人はおそらく文科省で槙野の同僚だったのでしょう。

高見唯人は急病で倒れ、入院中に病室から飛び降り自殺をしました。
その現場を目撃した槙野は心を痛めており、同時に文科省の仕組みや現状に問題意識を抱えている可能性が高いです。

今回の津吹が激務の末に倒れてしまい、入院している姿を目の前にして苦い記憶が蘇っているようでした。
槙野は文科省を変えたいと思っているに違いないでしょう。
同じ意志をもっているはずの御上と、どこかで力を合わせる場面が出てくると思われます。
まとめ
この記事では、
「御上先生」第7話のネタバレ考察について
①本当の黒幕は塚田!?
②冴島悠子は生徒をかばって嘘をついている?
③椎葉春乃の退学危機は一体どうなるのか?
についてご紹介しました。
御上によって、隣徳の不正が暴かれようとするなか、だれを味方につけるか、それとも切り捨てるのか、ということも画策され始めました。
登場人物の関係性の変化にますます注目したいですね!
個人的には御上と槙野がタッグを組んで闇をあばき、教育再生の道をつくるというのが理想的なのですが。。
第8話も楽しみですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。