「御上先生」は未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実に、一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリーです。
第8話では、御上が隣徳学院の不正を訴え、文科省にも大きな影響を及ぼし、その人間模様が描かれていました。
御上は文科省から帰還命令が出され、学校を辞めざるを得なくなりそうなとき、3年2組の生徒たちが反発し御上を救う方法を考え始めました。
この記事では、印象的なシーンをもとに「御上先生」の第8話の考察をしてみました!(本文中にネタバレを含みます。)
「御上先生」第8話のネタバレ考察!
ここからは「御上先生」第8話の印象的なシーンをもとに考察を行っていきたいと思います。
考察① 金髪の謎の青年は?

神崎(奥平大兼)と次元(窪塚愛流)は、冴島悠子(常盤貴子)が教師を辞めざるを得なかった理由をずっと調べていました。
そこで辿り着いたのが、金髪の謎の青年(高橋恭平)でした。
この青年の名前は戸倉樹(とくらいつき)。
次元のデータによれば、戸倉の父親は鉄鋼専門商社に勤めており、母親は専業主婦をしているそう。
隣徳を卒業し、一浪ののち東京大学理科二類に合格しています。
戸倉は学校的に問題のある生徒のリストに載っており、冴島悠子が担任を務めていたクラスの生徒でした。

冴島は戸倉樹をかばったため、教師を辞めざるを得なかったようです。
戸倉樹は、冴島が経験したような家庭内暴力や家庭内の不和があったのかもしれません。
複雑な家庭事情をもつ戸倉は、隣徳から退学するように言われていた可能性が高いです。
冴島は自分事のように感じ、生徒(戸倉)を守りたいと思ったのではないでしょうか。
考察② 御上と是枝の隣徳への反撃

御上と是枝は、隣徳の不正を裏付ける証拠を手に入れました。
御上と是枝は”プラン御上②”と題して、反撃を開始。

御上は古代理事長に対して、溝端が告発記事をマスコミにリークした証拠を見せました。
そして、これ以上溝端を暴れさせないために、手を取り合うことを提案します。

是枝は隣徳の不正を背負わされてきた溝端に食い下がり、真実を話すように説得していました。
溝端は今後真実を話して不正を認めるのか、それとも古代理事長の言いなりになるのか。
御上は古代理事長に近づいて、あえて不正に近づこうとしている可能性もあります。
考察③ 富永蒼に何が起こったのか?

富永蒼がメールを見て、不安そうな表情で学校を急いで出て行くシーンがありました。
何か事件があったに違いなさそうですが、考えられるのは富永の家族に関するものでしょうか。

富永は次元に助けを求めて電話をかけていました。
次元が居場所を聞くと、「御上なら分かる」と話す富永。
富永は自宅からほど近い、いつものゲームセンターにいる可能性が高いです。
なにか家庭内で大きな事件があったと考えられます。
まとめ
この記事では、「御上先生」第8話のネタバレ考察について
①金髪の謎の青年は冴島悠子の生徒だった!
②御上と是枝による隣徳への反撃が始まった
③富永蒼に何が起こったのか?
について自分なりの考えをまとめてみました!
金髪の謎な青年の正体がわかり、伏線が少しずつ繋がろうとしています。
隣徳の不正を暴き、次に目指すものは文科省の闇?それとも永田町の闇でしょうか?
ストーリーが闇の核心へと向かおうとしています。
第9話もどんな展開になるのか気になりますね!
最後までお読みいただきありがとうございました。