「御上先生」は未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実に、一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリーです。
第9話では、ヤマトタケルの正体が明かされ、隣徳の不正や文科省の闇が浮かび上がってきました。
そして不正入学者が誰なのか、それが隣徳の不正にどう関係していたのか、明るみになってきます。
この記事では、印象的なシーンをもとに「御上先生」の第9話の考察をしてみました!(本文中にネタバレを含みます。)
「御上先生」第9話のネタバレ考察!
ここからは、「御上先生」第9話の印象的なシーンをもとにネタバレ考察をしていきたいと思います。
考察① ヤマトタケルは槙野だった!

第9話の終盤に、ヤマトタケルと名乗る人物が登場!
ヤマトタケルはなんと御上の文科省時代の同僚の槙野だった!!
御上と槙野は初めから結託していたようです。
御上は隣徳の不正を、槙野は文科省の不正を調べていたようです。
槙野は御上に嫉妬していると見せかけ、塚田や中岡をだまして裏を調べていたのです。
考察② 隣徳の不正入学者は千木良遥だった!

神崎が冴島から、隣徳の不正の情報が入っているUSBを受け取った。
そのUSBには隣徳の不正入学者のリストがのっていた。
そのリストには、3年2組の千木良遥の名前もあがっいました。
千木良遥の父親は政治家です。
隣徳は政治家とも繋がっており、子どもの入学の見返りに莫大な金を受け取っていたと考えられます。
また隣徳が日本のトップクラスを目指すために、政治家が隣徳の後ろ盾になっている構図が見えてきます。
考察③ 冴島と戸倉の間に何があったのか?

戸倉は高校3年の受験生のときに、合格できるのか焦りを感じていて、受験問題のデータを裏で獲得しようとしていました。
戸倉の不正を知り、戸倉を退学から守ろうとした冴島。
その代わりに、冴島は自分を犠牲にし性被害を受けていた。
生徒のことを第一に考え、自分のことは後回しにしてきた冴島。
隣徳の不正も手伝っていたと明かしました。
不正への関与を同僚の筒井に知られ、関係をもたざるを得なくなったということだった。
考察④ 富永蒼が悩み苦しんでいた理由は?

富永蒼には弟がいる。
弟は身体障害者で自分で歩くことができず、知的障害もあるという。
その弟がときどき暴れることがあり、母親だけでは抑えられないことがあるそう。
ある日、親戚のおばさんが姉の富永と弟を比較して、弟を傷つけるようなことを言ったようです。
それ以来、富永がいると弟は落ち着かない状態になってしまったんだそう。
なので弟が自分の部屋に入る時間をすぎてから、自宅に帰るように富永はゲーセンで時間つぶししていたんですね。
本当は可愛くてしょうがない弟に対して、思いを打ち明けられた富永。
社会的弱者に対して対等に向き合う姿勢には、考えされられるものがありました。
家族の温かさを感じました。
まとめ
この記事では、
「御上先生」第9話のネタバレ考察
①ヤマトタケルは槙野だった!
②隣徳の不正入学者は千木良遥だった!
③戸倉樹と冴島の間にあった出来事
④富永蒼の悩み苦しんでいた理由
についてご紹介しました。
第9話では、ヤマトタケルの正体が明らかになり、隣徳の不正について明るみになってきました。
黒幕を暴き、教育を変えていくことができるのか?
最終回も楽しみにしたいと思います!