競技かるたで2024年に名人位決定戦、全国選抜大会、全日本選手権の3大タイトルを全制覇するという前人未到の記録を作り、一躍時の人となっているかるた名人の川瀬将義さん。
そんな川瀬将義さんについて、どんな人なのか気になっている人も多いのではないでしょうか。
今回は、かるた名人川瀬将義さんのプロフィールや経歴、家族構成やエピソードなどについて深掘りしていきます。
気になる方は、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
かるた名人川瀬将義のwiki風プロフや経歴まとめ!

川瀬将義のプロフィール
生年月日:1994年
出身地:愛知県知立市
最終学歴:東北大学大学院修士課程修了
職業:会社員
趣味:ボードゲーム
大学院卒業後、先端技術の調査を行うコンサル企業で3年間勤務した後、2022年6月にリユース業界の企業のIT部門へ転職。
現在は会社員として週2日働き、他の日は競技かるたの練習や普及活動に邁進しているそうです。
川瀬将義の経歴

・3歳からかるたに親しむようになり、4歳から競技かるたを始める
・小学生時代にA級選手に昇格
・2022年に第68期名人戦で初の名人位を獲得し、その後第69期と第70期と名人位決定戦で勝利し、3連覇を成し遂げる
・2024年には名人位決定戦、全国選抜大会、全日本選手権の3大タイトルを全制覇
小学生のとき名人になることが夢だと話していたが、心の中では競技かるたではご飯は食べていけないと感じていたそう。
大学時代にかるた会に所属し、競技かるたの大会に出るなど腕を磨いていましたが、就職後はほどほどに向き合っていたようです。
しかしコロナ禍になり、競技かるたができなくなって初めて、自分にとってなくてはならないものと実感したんだとか。
競技かるたを普及させたいという原動力は、この気付きから生み出されたようですね!
かるた名人川瀬将義の家族構成やエピソードは?

川瀬将義さんは2021年に結婚して奥さんがいらっしゃいます。
奥さんの名前は奈津美さん。
東北大学時代に所属していたかるた会の同期だったそうです。
2人は大学時代から競技かるたを通じて硬い絆でつながっており、家庭と競技の両立のためにお互い支え合いながら奮闘されているようです。
また、川瀬将義さんのリラックスタイムは、奥さんと喫茶店でコーヒーを飲む時間だそう。
応援してくれている家族とのコミュニケーションや癒しを必要とされているんでしょうね。
かるた名人川瀬将義の今後の展望は?

自身のキャリア向上
川瀬将義さんは、現在は、永世名人の西郷直樹さんが会長を務める「三島せせらぎ会」に所属し、練習に励む日々を過ごしています。
川瀬将義さんの戦法は「攻めかるた」という攻撃的な戦法で、自分の近くにある札ではなく、あえて敵陣の札を狙うものです。
札の置き方や取り方などの戦術はもちろん、そこには駆け引きも存在し、一気に自らを優位にもっていく姿は、見ている側も手に汗を握ってしまいますね!
川瀬将義さんは、名人位3連覇を成し遂げましたが、その先の目標は5連覇によって得られる「永世名人」という称号だそうです。
また14連覇を成し遂げた師匠で永世名人の西郷直樹さんの記録を塗りかえたいという強い思いも持っているようです。
競技かるたの普及とプロ化
競技かるたは、映画『ちはやふる』によって広く認知され、人気が急上昇しました。
しかし、どこで競技かるたができるのか、指導者が不足しており競技としての普及が難しいなどの問題点がありました。
そこで、川瀬将義さんはサイト「Karuta Club 」やYoutubeチャンネルを立ち上げ、競技かるたの楽しみ方や各地のかるた会などの情報を発信しています。
そして最終的には、かるたでご飯を食べていけるように令和12年までにプロ化することを目標としているんだとか。
各地で教室を開き、個別指導などのサービスも始めているようで、指導者たちが料金を得て教えられるような仕組みを実現できるよう目指しているそうです。
プロ化が実現すれば、名人位を目指す子どもたちも増えて、人気が右肩上がりになり、より身近な競技に感じられるはずです。
実現されることを心待ちにしたいと思います!
まとめ
この記事では、
・かるた名人川瀬将義さんのプロフィールや経歴
・かるた名人川瀬将義さんの家族構成やエピソード
・かるた名人川瀬将義さんの今後の展望
についてご紹介しました。
これからも競技かるたをもっと広く普及させていってほしいですね。
川瀬将義さんのますますのご活躍を期待しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。